トマス・ハーディのウェセックス:ドーセットからストーンヘンジまで
トマス・ハーディのウェセックスは、実在のドーセットとウィルトシャーに架空の名を与えたものだ。パドルタウンはウェザーベリー、ベア・レジスはキングズビアとなり、ストーンヘンジは「ダーバヴィル家のテス」でも本名のまま登場する。 ルートは、ハーディの生家と自宅マックス・ゲートから始まり、小説の背景になった実在の村や古代遺跡(パドルタウン、メイデン城、ベア・レジス、そして最後のストーンヘンジ)へと続く。ハーディ自身がウェセックスを「半ば実在し、半ば夢の国」と呼んだとおり、建物ひとつではなく一帯を示すピンもある。