映画
新海誠――「言の葉の庭」と「秒速5センチメートル」
新海誠の2つの映画、ぎりぎりのところで交わらない2つの恋の物語。東京の庭で雨の朝に育まれる友情と、栃木の雪の駅から南の果てのロケットの島まで、日本中で引き離されていく少年と少女。
旅は新宿御苑の「言の葉の庭」から始まり、続いて「秒速5センチメートル」を3つのエピソードに沿ってたどる。東京と岩舟、種子島、そして再び東京。各スポットには、どちらの映画かを記している。
物語の核心に触れるネタバレを含みます。
英語からの翻訳です。
年表と場所
場所のラベルの意味は?
- 正確
- 出来事が起きた場所、または撮影された場所そのものを示しています。
- おおよそ
- 町、公園、地区など正しい範囲を示していますが、正確な地点ではありません。
梅雨入りの雨の朝、15歳の秋月孝雄は1限目をサボって、庭園で靴のデザインをスケッチしている。そこで彼は、仕事をサボっている27歳の女性、雪野百香里と出会う。二人は名乗り合うこともないまま、雨の朝ごとに会い続け、孝雄は彼女の足に合う靴を作ろうと決める。新海誠は新宿に10年間住み、映画の庭をこの公園をモデルに描いた。2011年3月の地震のあと、彼はこの庭が壊れてしまうかもしれないと恐れ、アニメーションの中に残したいと思った。
訪問のヒント: 開園時間は季節によって変わり、月曜は休園となる。行く前に最新の時間を確認しよう。
出典
- 新宿御苑
- 該当箇所:
- データ (opening hours)
- The Garden of Words
- 該当箇所:
- Plot; Inspirations, motifs, and metaphors
- 新宿御苑
3つのエピソードの最初、「桜花抄」は、参宮橋駅周辺の街並みで幕を開ける。1991年、遠野貴樹は、東京の小学校に転校してきた篠原明里と親しくなる。二人は、季節性のアレルギーのせいで休み時間も教室に残るといった、共通の習慣を通じて仲良くなっていく。距離が二人を引き離す前の、子供たちの物語はここから始まる。
場所の精度: 出典は冒頭の場面を参宮橋駅周辺とするだけで、特定の一点ではない。ピンは駅を指している。
出典
- 5 Centimeters per Second
- 該当箇所:
- Plot, episodes 1-3
- 秒速5センチメートル
- 該当箇所:
- 作品の舞台
- 5 Centimeters per Second
1995年、遠野貴樹は一家がもうすぐ鹿児島へ引っ越すことを知り、最後にもう一度篠原明里に会おうと決める。激しい雪のために電車が数時間遅れ、彼が岩舟駅に着いたのは夜遅くだった。二人は桜の木の下で初めてのキスをかわし、雪のため近くの納屋で一夜を明かす。いまの駅は無人で、あるのはベンチだけだが、映画の公開以来、ファンが訪れている。
訪問のヒント: 両毛線の小さな無人駅で、ベンチがあるだけで、観光パンフレットもない。
出典
- 岩舟駅
- 該当箇所:
- その他
- 5 Centimeters per Second
- 該当箇所:
- Plot, episodes 1-3
- 秒速5センチメートル
- 該当箇所:
- 作品の舞台
- 岩舟駅
第2話「コスモナウト」は1999年に飛ぶ。遠野貴樹は種子島の高校の最終学年にいる。同級生の澄田花苗は中学のころから彼を想っているが、打ち明ける勇気をずっと持てずにいる。貴樹は誰にも宛てないメールを書いては、あとで消している。この話は地元の高校を中心に、町と島のあちこちへ広がっていく。映画に出てくるバイクのナンバープレートにも、中種子と書かれているほどだ。
場所の精度: このエピソードは、学校を中心に町全体と島に広がる。そのためピンは一つの建物ではなく、中種子の町を指している。
出典
- 秒速5センチメートル
- 該当箇所:
- 作品の舞台
- 中種子町
- 該当箇所:
- 中種子町を舞台とした作品
- 5 Centimeters per Second
- 該当箇所:
- Plot, episodes 1-3
- 秒速5センチメートル
1999年のある夕方、澄田花苗が遠野貴樹に想いを打ち明けようとしたその時、空へロケットが打ち上げられ、二人はそろって見上げる。彼女は、貴樹が自分には差し出せないはるか遠くのものを見つめていることを悟る。種子島宇宙センターは、この第2話「コスモナウト」で、その瞬間の背後にある打ち上げ場所として登場する。
場所の精度: 映画では打ち上げは遠くから眺められる。ピンは、記事にある座標から宇宙センターを指しており、特定の発射台ではない。
出典
- 種子島宇宙センター
- 該当箇所:
- 登場作品
- 秒速5センチメートル
- 該当箇所:
- 作品の舞台
- 5 Centimeters per Second
- 該当箇所:
- Plot, episodes 1-3
- 種子島宇宙センター
2008年を舞台にした最終話は、新宿副都心で展開する。東京でプログラマーとして働く遠野貴樹は、別の男性との結婚を控えた篠原明里への思いを抱えきれず、仕事を辞める。そして二人は、子供のころに一緒に桜を見ようと約束した踏切ですれ違う。電車が視界をさえぎり、通り過ぎたとき、明里の姿はもうない。貴樹は微笑んで、歩き去る。
場所の精度: 出典は舞台を新宿副都心とするだけである。ピンは西新宿を指している。
出典
- 秒速5センチメートル
- 該当箇所:
- 作品の舞台
- 新宿副都心
- 該当箇所:
- Overview
- 5 Centimeters per Second
- 該当箇所:
- Plot, episodes 1-3
- 秒速5センチメートル