「DUNE/デューン 砂の惑星」:アラキスの砂漠の裏側
「DUNE/デューン 砂の惑星」二部作は、フランク・ハーバートが1965年に発表した小説を2部構成で映画化した作品だ。ポール・アトレイデスは惑星カラダンから、過酷な砂漠の惑星アラキスへ向かう。アラキスは「スパイス」の唯一の産地である。やがてポールは、皇帝シャッダムをイルーラン、親衛軍サルダウカーとともにアラキスへ来させるまでに至る。ヴィルヌーヴ監督はこれをすべて実在の場所で撮影した。ヨルダンとアブダビの砂漠、ノルウェーの半島、ブダペストのスタジオ、そしてイタリアの墓所である。 このルートは主要な5か所を結ぶ。カラダンの代役を務めたスタットランデット、アラキスを分け合ったワディ・ラムとリワ・オアシス、アラキーンと羽ばたき機(オーニソプター)の舞台となったオリゴ・スタジオ、そして帝国の宮廷に見立てられたブリオン家の墓所だ。第1部の撮影は2019年3月から7月にかけてハンガリー、ヨルダン、ノルウェー、アラブ首長国連邦で行われた。第2部は2022年7月から12月に撮影され、行程にイタリアとナミビアが加わった。