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Mapped Chronicles

ゲーム

インディ・ジョーンズ/大いなる円環:1937年の世界一周

1937年、「レイダース/失われた聖櫃」と「最後の聖戦」のあいだの時期。巨漢の男がマーシャル大学に押し入り、ミイラ化した猫を盗み出して、インディ・ジョーンズを殴り倒す。手がかりをたどるインディは、地球上に等間隔で並ぶ聖地の連なり「大いなる円環」へとたどり着き、その力を解き放とうとするナチスの考古学者エマーリッヒ・フォスとの競争に巻き込まれる。マシンゲームズの2024年のゲームの物語はトッド・ハワードが着想したもので、ディレクターはそれを「1980年代に作られた幻のインディ・ジョーンズの冒険」として思い描いていた。

重大なストーリーのネタバレを含みます。

英語からの翻訳です。

作成:Mapped Chronicles editors6か所国: バチカン市国, エジプト, 中国, タイ, イラクGPX

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  1. 盗人のメダリオンにはバチカン秘密文書館の紋章があり、インディはバチカン市国に忍び込む。ゲームでは、そこをムッソリーニの黒シャツ隊が巡回している。そこで記者のジーナ・ロンバルディに会い、教会のために大いなる円環を守ってきた巨人たちの教団があることを知る。占領は創作だ。ムッソリーニ本人と結んだ1929年のラテラノ条約以来、バチカンは独立国家である。文書館は実在する。19世紀後半まで部外者には閉ざされていて、その後バチカン教皇庁文書館と改称された。「秘密」とは常に「私的」の意味で、教皇自身の文書を指していたのである。

    開く:Google MapsApple MapsOrganic MapsOpenStreetMap現在は訪問不可

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  2. フォスの飛行船を追って、インディとジーナは、ナチスの発掘現場があるギザ(ゲームでの綴りは「Gizeh」)にたどり着く。ここはゲームの広大なオープンエリアのひとつで、二人はラーの像を探すが、フォスに石を奪われ、インディは砂漠に置き去りにされる。大スフィンクスは、紀元前2550年頃、クフ王かカフラー王の時代に岩盤から彫り出されたもので、長さは73メートル、高さは20メートルある。誰の顔を表しているのかは今も議論が続いており、鼻がどうして失われたのかもそうだが、ナポレオンの兵士が撃ち落としたという昔の話は作り話である。

    開く:Google MapsApple MapsOrganic MapsOpenStreetMap訪問可

    訪問のヒント: スフィンクスはピラミッド台地のふもと、カフラー王の河岸神殿のそばにあり、ギザのメインチケットで入場できる。

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  3. 3つ目の石は、ナチスの戦艦をまるごと南アメリカからヒマラヤの山腹にテレポートさせてしまった。インディは、そこで凍え死んだジーナの行方不明の妹を見つけ、ナチスの大佐から逃れて、船を斜面に滑り落とす。戦艦は空想だが、ナチスが「世界の屋根」に関心を寄せていたことは事実だった。1938~39年には、動物学者でSS将校のエルンスト・シェーファーが率いる遠征隊が、ハインリヒ・ヒムラーの支援を受けてシッキムを横断し、ラサに2か月滞在して、「アーリア人種」の起源を探るため頭蓋骨を計測した。

    地図に表示していません訪問可否は未確認

    場所の精度: ゲームはヒマラヤのどこかという場所を示していないので、この地点にはピンを立てていない。

    出典

  4. ポータルによって、インディとジーナは1937年の日本軍の攻撃のさなかにある上海に放り込まれ、盗んだ日本の戦闘機で逃げる。1937年8月13日から11月26日にかけての上海の戦いは、中国と日本の戦争の最初の戦闘であり、スターリングラード以前で最大の市街戦だった。歴史家のなかには、第二次世界大戦の最初の戦いとする者もいる。8月14日、外灘の沖に停泊していた日本の旗艦を狙った中国の爆弾が外れ、外国人居留地の共同租界に落ちて、民間人700~950人が死亡した。1920年代と1930年代の銀行やホテルは、今も川沿いに並んでいる。

    周辺を開く:Google MapsApple MapsOrganic MapsOpenStreetMap訪問可

    場所の精度: ゲームの上海の場面は、特定の通りには結びついていない。ピンは外灘を示している。

    訪問のヒント: 外灘の川沿いの遊歩道は、歴史ある建物の正面や川向こうの浦東のスカイラインに明かりがともる夕暮れ時に歩くのが一番よい。

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  5. 次の石があるのはシャムのスコータイで、ここもゲームの広大な探索可能エリアのひとつだ。インディは水没した寺院の遺跡を歩いて進み、巨人ロクスに警告されて追い払われ、ジーナをフォスに奪われる。スコータイは「幸福の夜明け」を意味し、13世紀から14世紀にかけて、タイ最初の大王国の首都だった。最大の寺院ワット・マハタートには、スコータイ様式の特徴である蓮の蕾の形をした中央の仏塔があり、祈りながら歩く168体の漆喰の弟子像がそれを取り囲んでいる。旧市街は1991年からユネスコ世界遺産に登録されている。

    開く:Google MapsApple MapsOrganic MapsOpenStreetMap訪問可

    訪問のヒント: 歴史公園の193の遺跡は広い範囲に点在していて、たいていの訪問者は自転車で回る。

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  6. 円環の旅は、ウルのジッグラトで終わる。そこでインディはノアの方舟を見つけ、フォスは第二の大洪水を引き起こそうとする。ゲームは本物の考古学から着想を得ている。1920年代から1930年代にウルを発掘したレナード・ウーリーは、洪水の厚い堆積層を発見し、聖書の洪水はメソポタミアで実際にあった局地的な災害だったと主張した。ジッグラト自体は、紀元前21世紀にウル・ナンム王が建てたもので、下層の段と大階段は1980年代に一部が復元され、メソポタミアのジッグラトのなかで最も保存状態がよい。

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